併用ホルモン補充療法は閉経後女性の肺がん死を増やす
2009年10月22日
閉経後女性に対するエストロゲンとプロゲスチンの併用ホルモン補充療法は、
肺がんの発症率には影響しないが、肺がん死を増加させることが、
アメリカHarbor-UCLA医療センターLos Angelesバイオメディカル研究所の
Rowan T Chlebowski氏らが行ったWomen’s Health Initiative(WHI)試験の
事後解析で示された。
併用ホルモン補充療法は骨折や結腸・直腸がんのリスクを減少させるものの、
心血管疾患、冠動脈心疾患、脳卒中、静脈血栓塞栓症、乳がんのリスクを
増大させることがわかったため、WHI試験は早期中止となっている。
Lancet誌2009年10月10日号(オンライン版2009年9月20日号)掲載の報告。
肺がんの発症率には影響しないが、肺がん死を増加させることが、
アメリカHarbor-UCLA医療センターLos Angelesバイオメディカル研究所の
Rowan T Chlebowski氏らが行ったWomen’s Health Initiative(WHI)試験の
事後解析で示された。
併用ホルモン補充療法は骨折や結腸・直腸がんのリスクを減少させるものの、
心血管疾患、冠動脈心疾患、脳卒中、静脈血栓塞栓症、乳がんのリスクを
増大させることがわかったため、WHI試験は早期中止となっている。
Lancet誌2009年10月10日号(オンライン版2009年9月20日号)掲載の報告。
Posted by 弥永協立病院スタッフ at 11:31│Comments(0)
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