乳がんを治すサプリメントはある?

2009年03月08日

乳癌を治すサプリメントがあるってホント?

サプリメントは薬ではありません。

乳がんに伴う副作用の症状などを緩和させるサプリメントはあるかもしれませんが、それは乳がんを治す薬ではありません。乳がんの治療は、医師の指導の下、医師の処方する治療薬(医薬品)で行いjます。

例えば、乳がんはエストロゲン(女性ホルモン)が関与していますので、抗エストロゲン剤を使用したり、エストロゲンを作る代謝酵素アロマターゼを阻害するアロマターゼ阻害剤が医薬品として使用されます。

これら、病院で医師が処方する医薬品は、製薬会社が何年も動物や、人で臨床試験を繰り返し発売しています。
発売までには、数10~数100億円かかるとも言われいます。

サプリメントはそのような臨床試験はされておらず市販されており、含まれている成分には、服用している治療薬と飲み合わせの悪い物もあります。

乳がんの方がそれらサプリメントを摂る時は、何が含まれているか確認してください。

中国のサプリメントを飲まれている患者さまで肝機能障害を起こした方がいらっしゃいました。
サプリメントを飲むのを止めていただいたら、肝機能がもとにもどった例がございます。

そのほか、放射線治療や化学療法を行っている場合、ビタミンAやCなどの抗酸化物質をサプリメントとして大量にとると、治療効果を弱めてしまう可能性がございます。

乳がんの治療にあたられている患者さまは、自分の判断でサプリメントを選ばず、医師、薬剤師に服用をぜひご報告、ご相談してください。


飲み合わせが悪い例)
グレープフルーツはホルモン療法剤の代謝を阻害するため、血中エストロゲン濃度が上昇する可能性があります。
スイーティーやザボンも同様の影響がある可能性があります。


ご参考までに


久留米市 弥永協立病院

  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:38Comments(0)乳がんについて

太っている人はがんが再発しやすいか?

2009年02月17日

太っている人は、がんを再発しやすいってホントでしょうか?

どんな病気にも肥満は危険因子です。

太っている人が必ずしも再発するとは限りません。

しかし、太りすぎは乳がんの再発リスクを高めるといわれています。

特に、閉経後の女性の場合は、乳がんの原因となるエストロゲン(女性ホルモン)が主として脂肪組織で作られるため、肥満はエストロゲンの亢進、すなわちリスクの上昇につながる考えられます。

また、太っているとしこりが見つかりにくかったり、乳房温存手術が難しくなることがあるといわれています。

少し太りすぎかな?と思う人は、無理なダイエットではなく、脂肪分を控えてバランスの良い食事を心がけましょう。


乳癌の手術後は運動するのが怖くなりがちですが、適度な運動も肥満予防には効果的です。

週に3~5時間程度のウォーキングや水中歩行など、疲れない程度に体を動かしてください。


少しでも気になる事がある方は、近くの乳腺専門医へご相談ください。


久留米市 弥永協立病院  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:37Comments(0)乳がんについて

大豆や豆腐を食べると乳がんになる?

2009年02月08日

通常の摂取量であれば、問題ありません。
ただし、サプリメントなどで摂取する場合はその量に注意しましょう。

大豆に含まれるイソフラボンは、化学構造が女性ホルモン(エストロゲン)とよく似ているため、乳がんの再発リスクを高めるのではないかと言われる事があります。一方で、乳腺に対しては、エストロゲンの働きを抑える役割をするとも言われています。

いずれの説もまだ明らかではありません。

通常の食事で摂る量の豆腐やみそ、しょうゆなどの大豆食品が乳がんの再発に大きく関わっていることはないと思われます。

しかし、大豆イソフラボンを成分とする健康食品やサプリメントは食品とは異なり、通常の食事では摂らない多量のイソフラボンが含まれており、摂りすぎには注意が必要です。

厚生労働省では、食品からの安全な摂取目安量以外に、特定保健用食品(トクホ)からの大豆イソフラボンを摂取しても差し支えない量の上限は1日当たり約30mgとしています。

個々の健康食品やサプリメントについては、この数値を参考に、摂取量を確認してください。

心配なことがある方は、近くの乳腺専門の医師にご相談ください。


大豆イソフラボンの安全な摂取目安量
食品として摂取する量40~45mg/日 + トクホからの摂取量30mg/日 = 70~75mg/日

*15歳以上の平均的な日本人の大豆イソフラボン摂取量は一日18mgです。


乳腺・乳がんのご相談は弥永協立病院へ  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:36Comments(0)乳がんについて

しこりはすべて乳癌か?

2008年08月08日

自分で乳腺をさわっていてもし「しこり」(硬いもの)を感じたとき・・・。

乳がんは他の(内臓にできる)がんと違って、外からしこりとして触れることができます。

自分で発見しやすいがんです。

乳房にできるしこりは乳がん(悪性)だけでなく、乳腺症や、乳腺線維腺腫と言う癌でない場合もございます。

乳がんかどうか(良性か悪性か)の判断は専門家でしか判断できません。

インターネットや書籍や経験者などから、どんなに情報を集めても、「あなたが乳がんかどうか」という結論は、病院で検査しない限り出ません。自分で判断を下してしまうのは危険です。

もし今あなたが乳房に異常を感じていたら、ためらわず病院で検査を受けてください。

しこりで病院を訪れる人の80%以上は良性ですから、「乳がんでないことを確認してスッキリするために行く」というつもりで、早く病院へ行きましょう!


乳腺・乳がんのお悩みご相談はお気軽に 弥永協立病院  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:34Comments(0)乳がんについて

乳がんの病院は何科?

2008年08月08日

おっぱい、乳腺、乳がんの病気を診察する病院は何科だと思いますか?

答えは、外科です。
特に専門的に診ているのは、乳腺外科です。

乳がんというと女性特有の病気だから婦人科が専門では?と思う方もいると思いますが、多くの病院では「外科」が扱っています。


本来「乳腺外科(乳腺科)」が専門なのですが、 これまで「乳腺外科」という名称は、国が定める「標ぼう科目」としては認められていなかったために、病院の看板や電話帳などに「乳腺科」などと表示することができない規則になっていて、患者には非常にわかりにくくなっていました。


乳腺外科の専門医は、毎週、毎月、学会、研究会で乳腺(おっぱい)の病気について勉強しています。


乳がんの診断・治療は専門医でないと難しい場合がありますので、胸、おっぱい、乳腺のことで少しでも心配事がありましたら、ぜひ乳腺外科を標榜している病院へ行きましょう。  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:33Comments(0)乳がんについて

ピンクリボンとは

2008年08月08日

よく街を歩いているとこのようなマークを見かけることはありませんか?
車に貼ってあったり、スーツの社章として歩いている人がいたり・・。



このマークは、ピンクリボンと言って、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。

女性の8人に1人が乳がんを患うといわれているアメリカで1980年代から盛んになった市民運動の思いを表しています。

乳がんはごく早期に発見されれば95%が治癒するといわれています。

このため、行政、市民団体、企業などが乳がんの早期発見を啓発するためのイベントを展開したり、ピンクリボンをあしらった商品を販売して収益を研究団体に寄付したりする運動が積極的に行われるようになりました。その結果、年々検診率が高まり、乳がんによる死亡率は低下しました。

ピンクリボンを見たら、ぜひ、乳がん、検診のことを思い出してください。

街のホームドクター弥永協立病院  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:32Comments(0)乳がんについて

乳がん定期健診のすすめ

2008年08月08日

乳がんが増える背景

乳がんには、女性ホルモン(エストロゲン)が関わっています。エストロゲンの分泌される期間が長いと乳がんのリスクが高まります。現代の女性のライフスタイルや脂肪を多くとる食生活などの影響で、エストロゲンに長く、多くさらされてしまう状態になっています。


<エストロゲンに長くさらされる状態>
初潮年齢の低下・閉経年齢の上昇(55歳以上)
未婚(30歳以上)・高齢出産(30歳以上、出産未経験の人を含む)
肥満(閉経後の肥満)・長期間のホルモン補充療法など


乳がんは、乳腺に発生する悪性腫瘍です。乳がんにもさまざまなタイプがありますが、発見につながる所見は、「しこり」が最も多くなっています。


発見されるときの主な所見や症状
●しこり
●皮膚の陥没・えくぼ・ひきつれ
●乳頭の陥没・ひきつれ
●乳頭・乳輪の湿疹・びらん
●乳頭からの分泌液
●乳房の膨大感(発赤・痛みを伴う)
●わきの下のしこり


しこりに触れたときの硬さは、硬い消しゴム、硬くなったチーズのようで、初期の場合は、痛みはないことが多いです(痛みがある場合もまれにあります)。体調が悪いとか、食欲がないなどといった変化はほとんどありません。



「定期検診」は、しこりなどの自覚症状がない場合に、早期発見を目的として、定期的に受けていくものです。

検診開始の年齢

40歳を過ぎたら、画像検査を含む検診を定期的に受けるようにといわれています。日本では、40歳代で乳がんにかかる人が多いことからです。厚生労働省の自治体検診を見直す検討会では、この度、対象年齢を40歳以上とし、30歳代の検診廃止を提言しました。しかし、すでに示したように20代、30代で乳がんが発見される人もいます。検診開始年齢は、自己検診と併せて、自分で決めてもかまいません。以下のような方は、40歳より早めにスタートしてもよいでしょう。


●家族に乳がん患者がいる
●出産・授乳経験がない
●不妊治療を受けたことがある
●HRT(ホルモン補充療法)を受けたことがある
●ピルを使用している



検診の実施場所

自治体や職場の検診を利用したり、医療施設に自ら行ってみることもできます。


●自治体(市区町村)の検診
●職場の健康診断やドック検診
●医療施設での自主検診



街のホームドクター弥永協立病院ホームページ  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:32Comments(0)乳がんについて

気になるしこりを感じたら

2008年08月08日

乳がん検診を受けましょう!


最近乳癌検診を受けましたか?

婦人科健診の中には子宮癌検診と乳癌検診があります。

なぜ今、乳癌健診をお勧めするかの理由として

① 最近日本人女性の乳癌発症率は年々上昇してきています。
現在生涯に乳癌に罹る率は30人に1人と言われていますがこの率も年々上昇の傾向にあります。
現在日本人女性の癌発生数1位は胃がんですが2015年には胃癌を抜いて乳癌が1位になると予想されています。

② 乳癌は早期発見できればほとんど治すことができます。
ポイントは早期(2センチ以内のしこり)で発見することです。

③ 乳癌発症年齢は20代から認められ45歳がピークです。
20歳過ぎれば癌年齢です。
また40代、50代の働き盛りの年齢に多い癌です。
この働き盛りの年齢の方が癌で命を落とすことになれば会社においても、個々の家庭においても大変なことになります。


以上のことを踏まえても1回/年の検診をお勧めします。


こちらは、日本乳癌学会から報告されている「全国乳癌患者登録調査報告」です。
http://www.jbcs.gr.jp/people/2004nenji.pdf

2004年のデータですが、全国226施設が参加し登録し集計したデータです。
腫瘤の大きさでは2~5cmの方が多いです。2cm以下で発見できますと、乳癌で死亡する割合が減少します。

特に2cm以下で、リンパ節や他の部位に転移が見られないステージ1以下の早期癌であれば、90%以上治癒する確率が期待できます。

大きさが小さければ、乳房を温存する手術(部分切除)も可能です。  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:31Comments(0)乳がんについて

乳がんの自己検診をしてみよう

2008年08月08日

自己検診のすすめ

日本人の乳癌患者さんの多くは乳房のしこり等の症状に気付いて受診するケースが大部分を占めています。

しかしその多くが残念ながら進行癌になってからの受診です。

乳癌は自己検診でも発見することが出来ます。

それでも発見が遅れてしまうのは乳癌を警戒する意識が低いためだとも言われています。

検診受診時しっかりと自己検診方法の指導を受け普段から乳房の状態を確認することが大切です。

普段から自分の乳房の状態をわかっていればいざしこりが出来たときに「何かできた」と気付くことが出来ます。

自己検診の方法については下記ホームページを参照してください。

乳癌ホームページ自己検診法(←こちらをクリックしてください)




  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:30Comments(0)乳がんについて

気になるしこりを感じたら

2008年08月08日

乳がん検診を受けましょう!


最近乳癌検診を受けましたか?

婦人科健診の中には子宮癌検診と乳癌検診があります。

なぜ今、乳癌健診をお勧めするかの理由として

① 最近日本人女性の乳癌発症率は年々上昇してきています。
現在生涯に乳癌に罹る率は30人に1人と言われていますがこの率も年々上昇の傾向にあります。
現在日本人女性の癌発生数1位は胃がんですが2015年には胃癌を抜いて乳癌が1位になると予想されています。

② 乳癌は早期発見できればほとんど治すことができます。
ポイントは早期(2センチ以内のしこり)で発見することです。

③ 乳癌発症年齢は20代から認められ45歳がピークです。
20歳過ぎれば癌年齢です。
また40代、50代の働き盛りの年齢に多い癌です。
この働き盛りの年齢の方が癌で命を落とすことになれば会社においても、個々の家庭においても大変なことになります。


以上のことを踏まえても1回/年の検診をお勧めします。


こちらは、日本乳癌学会から報告されている「全国乳癌患者登録調査報告」です。
http://www.jbcs.gr.jp/people/2004nenji.pdf

2004年のデータですが、全国226施設が参加し登録し集計したデータです。
腫瘤の大きさでは2~5cmの方が多いです。2cm以下で発見できますと、乳癌で死亡する割合が減少します。

特に2cm以下で、リンパ節や他の部位に転移が見られないステージ1以下の早期癌であれば、90%以上治癒する確率が期待できます。

大きさが小さければ、乳房を温存する手術(部分切除)も可能です。  


Posted by 弥永協立病院スタッフ at 00:29Comments(0)乳がんについて